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2007/01/24

硫黄島からの手紙

年始の1月2日に、両親とともに長崎でみました。
”硫黄島からの手紙”

硫黄島の戦いを、米国側、日本側からみた2部作のクリントイーストウッド監督の映画で
 ・米国側 ”父親たちの星条旗”
 ・日本側 ”硫黄島からの手紙”
 の2部作になっています。
 http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/index.html


物語の中心に座るのは、渡辺謙演じる”栗林中将”だが、実在した人物で、渡米して日本的な風習にとらわれない優秀な将校だったらしい、他の将校とのやりとりの心の葛藤から、家族に手紙を書いている時の心情が良く描かれている。

二宮和也の演技は、意外や意外良かったと思います。
伊原剛士や、中村獅童などの個性的なキャラクターの中でも浮くことなく見ることができました。

戦争映画は、あまりみないのだが、これは良い。
米国側 ”父親たちの星条旗”もみたいと父親が言っていたので、そのうち、そのうち。

なんというか、戦争映画の”悲壮さ、悲惨さ”というよりも物悲しさが表現されていながらも、人間の多様性というか、結局は今も昔もそんなに本質は、あんまりかわらないんじゃないかなぁ。という安心感と。
そんな人たちがいても、戦争が発生してしまうという危機感を感じる。

見てから人それぞれに感じ方は異なると思うけど、良くある戦争映画ではなく、こんなことを繰り返さないように、確認していくためにも、見て経験し、忘れないことが必要だ、、と感じる映画だった。

ちなみに、この栗林中将。
この映画でもそうだが、英雄然とした描かれ方をすることが多いらしい。
が、先月の文芸春秋には、先頭きって降伏してしまったとか、最後は意識錯乱状態だったとか、いろんな説があるらしい。
戦時中という極限状態での情報操作による人間性の変化といった意味では、とても興味深いことだ。経験しても、どう生かせるか難しいところだが。


実家のある長崎県大村市から、のんびり電車に乗って映画館へ、映画のチケット予約して長崎新地の中華街で昼食、映画見てまた、すぐに電車があったので、飛び乗って帰るだけ。
帰りの電車で、父と話していたが、長崎市への原爆投下が全国的に有名だけど、大村市にも空襲は結構あったらしい。見知らぬおっちゃんに引っ張られて入った防空壕の天井が”ぐらぐら”とゆれて、土が落ちてきたなんて話を聞くと、映画の1シーンにあった、トンネルで空爆をまっている二宮くんの演技にも味付けがつく。
私の名前に一字もらった父方の祖父からも、零戦などの戦闘機の工場があったから、空爆の目標になっていたとような話を生前聞いたことがある。

この日は、正月あけの2日目、おせちも刺身も食べて、次は、肉。。
今の日本は平和であるありがたみを噛み締めながら、オヤジの大好きな”スキヤキ”を楽しむ。
ふつうは、うどんでシメ。今回は、おじやにして卵とじ、これがちょ〜旨い。
しあわせだなぁ。。。

世界が平和である以前に、
世界中がおいしいものばかりなら、平和になるんじゃないかなぁと思ったりするのだ。

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